モノローグ映画。いかにも文系が作った(理系は映画とかやらんか)SFって感じ。なんかアート臭いのがやりたかったのか何なのか。月基地とか火星基地の内装など、フィルターかけてその辺で撮ってセットも最小限インテリアと照明あとプロジェクションみたいなので何となく雰囲気を出す所はそれなりに見応えある。がお話はあまりに平板。CGの問題ではなく物理的にありえない描写も気になる。今時ある程度科学考証しないと客も白けるだろう。まぁ細かい事全部無視して父子のドラマ、主人公の心の再生(そもそもそれ自体どうでもいいが)を描いたドラマとして見ても薄すぎる内容。しかし、そんな中でもブラッド・ピットはスバラシイ。