劇中半分くらいは、中年となったブラッドピット演じる物憂げなロイの内省。暗く陰鬱とした宇宙空間で、終始異様な雰囲気。
途中で月のギャングみたいな輩や実験動物のチンパンジー?に襲われたりと意外とアクション要素があり意表を突かれどうなっていくのかという高揚感はあったがそれがピークで低空飛行のまま終わってしまった。
ここからはネタバレ。
途中で結構な人数亡くなるし、ロイのスタンドプレーや上からの問答無用でロイを始末しろという強引過ぎる指示が発端で、違和感やモヤモヤが否定できない。
いざ、父親に会えても淡白なやりとりで簡単に死なせてしまったように見えた。払った犠牲を考えたら、もっとちゃんとやれよ笑
最後、ドヤ顔で振り返られても、、、
どんよりとした雰囲気のまま心が動かなかったなあ、、