広大な宇宙と、自己の深層心理
宇宙では昇るも潜るも同じこと
エンタテイメント性は薄めな、どちらかといえばインディー色の強い作品。かといって独りよがりというわけではなく、テーマ・メッセージはとても分かりやすかった。
迫力ある宇宙空間と、重みのある雰囲気が〇。IMAXで観賞したこともあり、見てる最中はとても楽しかった。のだけど、振り返ってみるとやや盛り上がりに欠けるようなそんな印象も残る。良くも悪くもSF映画としてはクラシカルで、個人的にはもう少し新鮮味あるものが見たかった。
ブラッド・ピットは、繊細な役どころを見事に演じ切っていたように思える。
特に終盤の掛け合い。泣けた。