音楽がすごくいい。
宇宙服のヘルメットに、カメラが映り込まないようにするのどうやってるんだろ!? 宇宙空間で無重力で動くシーンってどうやって撮るん?とか、後で考えるとそりゃ今の時代たくさんCG使ってるでしょうねと思うけど、映画館で観てる間は、そんな疑問が湧くほど本当にリアリティのある映像で宇宙空間での出来事をドキュメントで観ているような感じがした。(でもスペースファンタジー)
独白のようなシーンが多く、詩的。内省的。長い間出来なかった父と対峙するという作業を経て、自分を新しいステージに向かわせるって、映画によくあるモチーフではあると思うけど、2019年に50歳を過ぎたブラピが演る価値ある作品だったと思う。
私はずっと引き込まれて手に汗握って観た。宇宙空間マジで恐怖しかない。勢いのある邦画勢に負けずに大きなスクリーンで上映している数少ない映画館で観られてよかった。