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ベラのワンダフル・ホームのみおこしのレビュー・感想・評価

ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)
3.3
野良の子犬だったベラは、ひょんなことから退役軍人施設で働く青年ルーカスに拾われ、幸せな日々を送っていた。しかし、さまざまな事情が重なり、家から600キロも遠い場所で迷子になってしまい、家族と離れ離れになってしまう。ベラはルーカスに再び会うことができるのか…。

『ベイブ』的な、犬の心の声を声優さんが話す感じがあまり得意ではなくて、それを知らずに観始めてちょっと残念でした…!(『僕のワンダフル・ライフ』シリーズは特にアレルギーなく見られたんだけど、ジョシュ・ギャッドの声色が合っていたからなのかな…?)
ピットブルってとても可愛いけれど、人間に危害を加えてしまうことがあるから州によっては飼育を禁止されていたりするんですよね。そんな状況もあるから難しいなと思いつつ、離れ離れにならざるを得ないベラとルーカスの関係が気の毒で仕方なかったです。
紆余曲折を乗り越えてルーカスのところに戻ってくるわけですが、その過程がちょっぴり子供向けに感じてしまって大きく感動できず…!ただ、あのピューマとのやりとりには思わずホロリとなりました。大きい動物と小さい動物の交流って愛おしくてまらない…。
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