トンベリ

エンドレス・ナイトメアのトンベリのレビュー・感想・評価

エンドレス・ナイトメア(2016年製作の映画)
2.1
バソズ・ラピリソス(Made in China)


クスリ最高!で1人娘を残し逮捕された罪深いブレアは、1年後仮釈放される。
娘に会う条件としてフルタイムの仕事に就くことを言い渡され、(中略)アレコレしてるうちに魔女から呪いを受けこの世のものでない異形の者達に襲われるハメになる。


冒頭、中世の古城のような場所にいる罪人フェチの青ゴブリンのシーンと、現在のクラブのようなシーンを交互に見せられるんだけど、決して溶け合うことがないであろうこの二つが「エンドレス・ナイトメア」の世界観を表している。


中盤、大草原のど真ん中に車を停め休憩しているとゾンビの大群に襲われるブレア。
バットを片手に車を降りゾンビに立ち向かっていきます。ガソリンがなかったのかな?
と思いきや一通り草原を一周して車に戻って普通に発進。なんやねん。


この映画の最もよくない部分はおれたたENDなこと。
様々な謎を残したまま終わるんで、非常に残念です。

自分の中では最悪なENDだったのでこのスコアですが、普通に観れます。
序盤、ブレアとNew妻が見比べられるシーンとかセンスを感じますし、終盤500gの足枷を引き摺りながら悪党から逃げるシーンは迫力満点!ウソです。


お気に入りは、バットや消火器で敵を殴った際、寸分狂わず完全に同じ波形の打撃音を出し続けることができるブレアと、初めて異形の者を見た時「はわーー!」って悲鳴をあげるブレアです。
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