このレビューはネタバレを含みます
“Elvis has left the building “
叔父と姪というよりは
歳の離れた兄妹みたいな2人。
重い事件がきっかけで始まる2人暮らし。
なのにどこかほっこりな雰囲気。
突然親を失ったアマンダを支えようと
奮闘するダヴィッド。
意外にもアマンダの強さに救われたり、
かと思えば子供らしく駄々をこねて泣き出したり。
人の感情や表情がとても自然。
にしても、アマンダかわいいなぁ。。。
フランスの天才子役だろうか。
ウィンブルドンのシーン、
もらい泣きしてしまったよ。。
日常に近いパリの街も自然に映し出されて
とても行きたくなる。
コロナのない世界、戻ってきてくれ。
パリといえば鳴り響くサイレンの音。
2018年辺りは実際にテロが多発してて、
パリに旅行すると言ったら周りから
全力で止められたんだっけ。。。
無事帰れたから笑って話せるけれど、
無差別のテロがいちばん怖い。
日本にいると身近ではないかもしれない。
でも突然家族や大切な人を失うって
どんなことか考えさせられた。