松井

アマンダと僕の松井のレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.9
『パリの美しい街並みを背景に突如訪れる新生活』


24歳の青年ダヴィッドはアパートの管理人として働く。シングルマザーの姉と7歳のアマンダと交流する日常にうっとりする……







以下ネタバレ感想★★★★








ストーリーの展開が凄まじい、一気に奈落まで突き落とされる絶望感……


脚本は丁寧な説明で描かれている印象。アマンダの父親はなぜいないのかと当たり前に浮かぶ疑問もナチュラルに視聴者に説明していく。余計な話もないので分かりやすい。頼れる人がいない人生なんて想像したくないがそれでも前を向いてアマンダを引き取るダヴィッドは素晴らしい。ラストのテニスの試合内容を観ながら涙するアマンダに惹かれる。


とりあえず車道を自転車ですり抜けていくのは危なっかしい。事故起こすのかなと心配になる。
松井

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