アンソロジー13

アマンダと僕のアンソロジー13のレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
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もっとカジュアルな映画と思って見始めたら、思いのほか重いテーマだった。
似たような境遇が身近にあるので結構入り込んで観てしまった。

大事な人との突然の別れは
生涯に渡って身も心も消耗させる。

2時間の映画の中にそれらの心情を収めきれる訳も無いであろうが、ただ苦しい思いを見せるだけで無く監督は希望を描きたかった。

残されたものの人生は続いて行く。
この家族(と言っていいのかな?)
の未来に幸あれ、と真剣に願ってしまった。

もともとフランス映画は好きだけれど
思いがけず繊細で心に染みる良い作品に出会えました。

ぽっちゃり系アマンダを自転車の後ろに乗せた二人乗りのシーンが切なくて涙。