アンソロジー13さんの映画レビュー・感想・評価

アンソロジー13

アンソロジー13

映画(137)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ビニールハウス(2022年製作の映画)

-

なかなかにヘビーな映画だった。
陽の当たらない人々を描く映画は好きなテーマではあるが、
今回見終わって映画館のロビーで
珍しく「次は陽気な映画を観よう」と、自分と対話したのであった。

フリーダ 愛と痛みを生きた肖像(2024年製作の映画)

-

目力の強さは意志の強さ。
圧倒的なフリーダ・カーロの生きざま。
メキシコシティの青い家(フリーダ・カーロ美術館)に行ってみたい。その空気感や作品に近づきたい。

(皆見ているのはスペイン語+英語字幕版
>>続きを読む

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

-

ゆる〜くイラつく日常、アーティスティックな雰囲気、窓から見える光や木々、自分好みの室内やアトリエやギャラリー。
しかし自分には少し抑揚が足りなかった。今はもう少し刺激が欲しい気分なのかも。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

-

8分過ぎ、エレベーターの中の黒留袖の女性。着物の合わせが左右逆!

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

ちょっとした勘違いで、なんの情報も持たずに見た。
とてもとても好きな映画だ。人はただ寄り添って生きていたいだけなのに。人の心の痛み。

有料鑑賞期間3日間の間、繰り返し何度も観た。音楽、そしてアラン・
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

初ウディ・アレン。私好みの映画でした。
飽きないテンポ感、洒落た映像、心地よい音楽…。

そして2人の女優さんのチャーミングな事!
名前を調べてみたらセレーナ・ゴメスって聞いた事のある名前。ああ、この
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

ちょっと期待し過ぎていたかもしれない。見ながらずっと感じていた違和感。
映画を見終わって、filmarks覗いてそこで著名な外国人監督作品という事を知る。(自分が不勉強だった)

ああこの違和感はその
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

「アメリ現象」の劇場公開時に観に行って以来、久しぶりの鑑賞。
おしゃれで独特な世界観。
“不思議ちゃん”っぷりがいい。
フランス語の語感だからあの雰囲気が出るのかな。
女子ウケも納得。

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

-

カラフルなモノが好きで角野栄子さんのスタイルブックを持っていたので気になり映画館へ。
(魔女の宅急便の本も映画も見ていないのに)

なんとウチの母と一歳違いという事にまず驚き。
ウチの母や日本のおばあ
>>続きを読む

危険な情事(1987年製作の映画)

4.0

Filmarksでのジャンル分けが「ホラー」になっているところがいやはやなんとも。
「ファミリー」とか「恋愛」のわけ無いか。

何度見ても度肝抜かれる衝撃シーン。
わかっていてもまた見ちゃう。
これっ
>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0

アメリカ、星条旗、バイク、ドラッグ、ロック、ヒッピー、神、バーボン、SEX、自由、銃。
広大な乾燥した大地の景色も含めて3本指に入るくらい心に刺さる映画。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

-

ほっこり系というか何というか。
母も息子も周りが見えていなくて空回りしている感じ。
自分はこんなおばさんになっていないだろうか?と我が身を振り返る。

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)

-

こんな裏話があったとは。
今となっては夢のような話。
笑顔が素敵なチャーミングな人。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

見たあとの感想をどう表現すれば良いのか分からず、皆さんのレビューをカンニング。

そうか、あの終わりを受け入れるしかないのか。どこに何を見いだしたらいいのかわからない。

でも、ハッピーな映画より、絶
>>続きを読む

バスキア(1996年製作の映画)

3.8

バスキアの絵はもちろん、風景も音楽も空気感も全部いい。凄く好き。本物のバスキアの作品を見てみたい。
たまたま先日見た「永遠の門」と同じ監督とはびっくり。作風がかなり違うので。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

-

最近美術史を勉強しているので。
静かで物哀しく切ない映画だった。
でも2回続けて観ちゃった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

パパさんがどうしてもラモス瑠偉に見えてしまって…それはさておき、今でいうところのヤングケアラーの問題と言っていいのかな?

歌が素晴らしい。音楽の先生もナイス!
アマゾンミュージックでサントラ盤聴いて
>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

-

妻があんなに心ここにあらずだったら、粘着して攻めていく夫の気持ちもわかるわ〜。
山梨の木村のお父さんの話しも
ああいうしか無いよねっ、て感じがリアル。
観る人を選ぶ映画ではあるかも。

シンデレラ(2021年製作の映画)

-

ミュージカルだ、という事すら知らずに見始めたが、ノンストレスで見られるザ・娯楽映画!
歌もダンスも楽しいし、シンデレラがキュート。

わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(2023年製作の映画)

3.8

地味だけれどとても興味深いドキュメンタリー。美術好きにオススメ。日中37℃、暑い中頑張って見に行って良かった!

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

-

それぞれに人生の悩みはあるものの、流れとしてはライトな旅モノという感じ。
行ってみたい場所の風景を楽しみました。
しかしちょっと尺が長い。
3分割して日を跨いで鑑賞。

劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

-

テレビの時はあまり感じなかったけれど、映画館の大きなスクリーンで見るとなるほど映画監督がつくった映画らしい素敵な映像。

映画公開が終了するともう見る事は出来なくなっちゃうのかな。
もっと多くの人に観
>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

-

リメイクを観た後に本家を視聴。
リメイクのイギリスは重厚な感じで、本家日本のは全体の雰囲気が妙に滑稽で軽快な印象。
しかし本当にリメイク版は本家へのリスペクトを感じる。よく出来てた。

リメイク版の方
>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

-

ながら見でごめんなさい。
ふわっと終わってしまった。

追記、いかんいかん!と思いもう一度ちゃんと見直しました。

マザーと同じ監督作品だったのですね。マザーはかなり好きだった作品。同じ家族を扱うのに
>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

-

思っていたより悪くなかった、って印象。
色々な人の人生を覗き見してるようで嫌いじゃないかも。

原作は手元にあるけどまだ未読のまま。映画と原作はずいぶんイメージが違うようなので早速読んでみよう。

>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

-

以前観たドキュメンタリーはかなり重い気持ちになるものだったけれど、今作はドラマ仕立てなので音楽映画として楽しんで観られた。

しかし頂点を極めるくらいのアーティストは、成功者でありながら本人もまわりも
>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

真っ直ぐに直球を投げてくる正統派。イギリスならではの重厚感や色彩がとても良い。
根底に流れる真面目さや実直さ、
日本とイギリスは似ているよう。

マーガレットの可愛さと言ったら
(大島優子に似てる?)
>>続きを読む

白河夜船(2015年製作の映画)

-

人さまの生活をのぞき見しているような感覚になる映画。

背筋のシャンとした井浦新と
猫背の安藤サクラのアンバランスな感じ。
海岸のシーンとか、その色彩も含め切なさが滲み出ていて良き。
ゾクっとするシー
>>続きを読む

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

-

Youは何しにウズベクへ?と思ったらウズベクと日本の記念の国際共同制作作品なのか。

見知らぬ異国の風景とあっちゃんが見たい、と見始めたけれど。
あまりの抑揚の無さに、演じている人たち退屈してないかな
>>続きを読む

ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~(2023年製作の映画)

3.8

最高。最高。楽しかった!
思い出話をとても嬉しそうに
語る姿にこちらの頬も緩みっぱなし。

時は初めての東京オリンピックと
同じ頃。戦後の復興で未来が明るかった時期、時代背景も含めた語り手の高揚感とか
>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.4

主人公ラウラの心の揺れを共に感じながら、自分も遥か北の大地を旅する。
きっと行く事はないであろう今は遠い国を思いながら非日常を味わう。

こういった作品を小さな映画館で見る贅沢。風景はとても寒いけれど
>>続きを読む

あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

4.5

いや〜いい映画を観ました。
最後の最後までグッとくる。

同級生の男の子は『マザー』の彼でしたね。下調べしていなかったのでドキッとしました。
前田あっちゃんもああいう役がお似合いで良き。

美しいお姉
>>続きを読む

>|