このレビューはネタバレを含みます
無差別殺人テロという日本では馴染みのない犯罪によって親、大切な人を失う家族の失望感と喪失感。
そんな中、それぞれの葛藤と共に必死に生きていく姿、親子の愛にとどまらず1人の小さな娘を想う周りの愛情、そして戸惑いながらも親の代わりとして出来る全てを尽くしてあげる叔父、様々な状況下で悲しみを乗り越えて先の未来に向かっていく姿に感動が止まらなかった。
これが初めてのフランス映画でしたが、周りの風景や音楽が明媚でフランス映画の虜になるような作品。
感情移入しすぎて終始大号泣でした。