Cuma

アマンダと僕のCumaのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.7
日常が突然崩されたあとに続く、いままでと変わらない日常。

おしまいだという絶望じゃなくて、切なさもあるけど希望もある、これから先に生きていくことが続いていくことが描かれていた。

テロのあった時期に自分も欧州に居たけれども、変わらずに日常は続き、悲しみもどこに向けていいかわからずに(でもそれは悲観ではなくて)前を向いて生きて行かなきゃならないんだろうなあと。

日常のありふれた、その国のその時代の空気感が上手く描かれていて良い映画だけど、あまり響かなかった。
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