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ジェミニマンのmasakaのネタバレレビュー・内容・結末

ジェミニマン(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

走行中の列車内の人物を超長距離狙撃できる凄腕狙撃手のヘンリーは、ある日勝手に作られた自分のクローンに襲われました。

TOHOシネマズのハロウィンCPで1200円で観れるからと、『ジョン・ウィック:パラベラム』とハシゴ鑑賞。
ウィル・スミスが51歳のヘンリーと23歳(?)のジュニアを演じてます。まぁ、それは良い。違和感も、ちょっとジュニアが子供っぽ過ぎないか?とは思った他はあんまり無かったし。
アクションも頑張ってるんだけど、どことなく演出がジャッキー・チェンぽく感じた(特にバイクアクションの辺り)のは監督がアン・リーだから?
ただ、パルクールをアクションに取り入れてるのは良いんだけど、そこにワイヤーアクション組み合わせるのはどうかと。普通に凄い体捌きが不自然な飛び上がり方と合わなくてはっきりそれと判っちゃうのがなぁ...
物語の展開は予告から想像できる通りでした。でも、ヘンリーの驚異的な能力の理由が「才能」の一言で片付けられてたり、ジュニアはパルクールやるのにヘンリーは一切しないのに「まるで自分のゴーストと戦ってるみたい」的台詞に無理があるなぁとか、気になる事もちょこちょこあるので、スコア3.0です。

あ、ついでにこれは映画の出来には関係ないけど、字幕の訳が所々意訳し過ぎてない?と引っかかったので、誰か英語が堪能な人に判断して欲しいところです。
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