このレビューはネタバレを含みます
自分のDNAからつくられた、
クローンと戦う話だと思った…!
いい意味で裏切られました。
後半、クローンとヘンリーが手を組んで
全ての元凶である産みの親を殺します
だけど、私としては産みの親である彼の想いも分からなくもない。
戦争で駆り出される若い兵士達の親や、本人が戦争で苦しまなくて済むようにクローン兵士を戦わせると言う理屈、分からなくもないけど倫理に反してしまいます
それぞれの立場になってみてみると複雑です。
けど、最後はクローンにも新しい名前が付いて
クローンではなく、一個人として生きていく!という終わり方になったので幸せでした。