このレビューはネタバレを含みます
主体性のない一人目の主人公マギーが、地下鉄で出会った二人目の主人公タイガーの自由奔放な魅せられて次第に感化されていくお話。
とにかく若者の民度が低い、仮にも警察官の採用試験を受けようとしている者としてはあまりにも若すぎる。
ドイツの文化は分からないけれど少なからずこういう人が結構いるのであればこの辺が社会問題のような気もする。
やってきたことを後悔し始めているタイガー、徐々にクズ化していくマギーの対比がほんの少し切ない。
しかしながらクローズドエンドではないのでもやっとします。