昔バレエをやってたのとポスターに惹かれたので観てみました！
映画の主人公のヌエレフに関しては、こんな人がいたんだな…ぐらいにしか知らないですが、東西冷戦の緊張感の中でバレエを踊ってた人だというのは改めて分かりました。
バレエのシーンはレッスン風景も舞台のシーンも全てが綺麗で圧巻でした。ヌエレフ役は俳優さんではなく実際のバレリーナが演じてましたが俳優さんと遜色ないぐらいに演技が上手くて惹き込まれました。
ただ残念だったのが、バレエのシーンも演技も素晴らしかったのに、物語が負けてしまったことですね…
単調に感じられたので、バレエのシーン以外は退屈しちゃったんです。肝心の亡命シーンもあっさりしてたし…もちろん演技は緊迫してたんですけど。そこはもったいなかったかなと思います。
でも演技やバレエのシーンは本当に素晴らしかったので、それを観るだけでも充分です！！
エンドロールでヌエレフの舞踊シーンが出てきたんですが、映画で役やってたバレリーナのほうが上手かったし昔のバレリーナに比べて今のバレリーナは体型や体格が恵まれてるというか綺麗なんだな…と思いました。
来日公演ないかな…チェックしてみたいと思います！！
