もう夏

ソン・ランの響きのもう夏のレビュー・感想・評価

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)
5.0
日曜日の午前3時、中に入ってきて部屋にて鑑賞
タバコ吸いながら、午前5時という時間について考えてたんだけどさ この時間に起きているとしたら、仕事が終わって、或いは飲み終わって お疲れー、って喧騒から遠ざかり、帰り道で、しばらく歩いて 遠くで早起きのトラックの走行音がたまに聞こえる静けさなかで足元の砂利の音だけが響き、その空気に取り留めもない思考がふわ~って浮かんでは消える時間だよね その時間に聴きたい曲が恋の歌なんだとしたら、昨日の好きな子を思い出し今日の好きな子を考えて笑っちゃうだろうね

1980年代、サイゴン(現ホーチミン)。借金の取り立てをなりわいとし、“雷のユン兄貴”と恐れられていたユンは、カイルオンの劇場に取り立てに行く。団長が「支払えない」と言うと、ユンは舞台衣装を燃やそうとするが、若い劇団員のスターリン・フンが止めに入り……。
サイゴンの美しい街並み、2人の男の出会いを優しく包むベトナムの民族楽器“ソン・ラン”の響きが胸を打つ。レオン・レ監督のデビュー作で、世界各地の映画賞を受賞。

なにも言うことないなぁ……
くじに外れると愛に当たるんやて

昨日のラジオまた聴いてたんやけど、やっぱ最高にアツくていいなぁ。
さっきので聴いたん5回目やけど、そんままの熱がぜんぶ伝わってきてほんまに息苦しなんねん。生きてるんやって、ほんまに行く末ぜんぶ見届けたなんねん。死ぬほどカッコええなあ

なんかね、本当に思うんだけどさ。愛ってすごいよね。なんのマキャヴェリズムもなく、相手をただ愛してるというだけで腹が決まるのがすごいよね。すげえなあ!
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