「 言葉は記号のようで、記号じゃない。受け取り手によって意味が変わる。」本当にその通りで、"友達"という言葉も人によって意味が違うのは当たり前。それなら、ナサとヤナセの関係にわざわざ名前をつける意味はないような気がする。自分たちの関係性を模索する中で二人は"自分にとってかけがえのない人"を見つけた、単純にそれだけでいいんだと思う。争点は男女の友情があるか否かではないのだ。というか冒頭でモヒートの中に入ったチェリーをさっとあげるシーン...もうそこで私は橋本淳さんに心を奪われました...とってもステキな映画でした......