"人生には何度か、一生これが続けばいいのにっていう瞬間が訪れる。そう思える瞬間が。本当に何度か。"
東京国際映画祭でも評価されたインディーズ映画!
東大を卒業したものの、うだつの上がらない生活を送る和彦。何気なく始めた銭湯の仕事で同級生の百合と再会し、少しずつ人生の歯車が噛み合い始めた矢先、「人を殺す場所」として営業終了後の銭湯が使われたことを知ってしまい、、、
そうこなくっちゃていう展開とテンポが好きで、楽しんで観れました。
インディーズ映画らしい、低予算ながら設定と舞台よりの演技が新鮮!!
ミニシアターが減っている中、ストリーミングサービスでどんどんインディーズ映画が盛り上がることを期待!
"人生には何度か、一生これが続けばいいのにっていう瞬間が訪れる。何もかもが完璧で幸福で、この瞬間のために生きてきたんだと。そう思える瞬間が。本当に何度か。そして僕たちはまさしくその瞬間のためだけに生きているんだと思う。その何度か訪れる瞬間のためだけに。それで十分。うんそれで十分だと思う。
ラストのセリフが良かった!