メランコリックの作品情報・感想・評価

上映館(7館)

「メランコリック」に投稿された感想・評価

Atsuhiro

Atsuhiroの感想・評価

3.8
面白かった。面白いほうの3.8ということで。(最近点数の付け方がもうわからん上に、この作品は監督の話とか聞いてしまって感覚がズレちゃった)

・「覚悟」は何だったのか、結局できてたのかできてなかったのか。
・銭湯である意味はあんまりないっぽい、と思ったら実際あまりないらしい。
愛

愛の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆んなに理解してもらえるように賞が取れるようにって言う目的じゃなく、自分が撮りたい映画、伝えたいメッセージ、描きたいイメージがあって、一緒にやりたい人がいて完成する作品は本当に面白いと思った。
国際映画祭に応募したときの状態で見たら意外と味があって面白そう。笑

監督さんによると「人生や作品の内容の本質は、殺人や犯罪、人を騙すことなどの暗く悲劇的だが、その節々に小さな幸せや生きがいがあって人はそのために生きている」と言うのがこの映画のメッセージであり、メランコリックmelancholicというタイトルの言葉に込められた意味。
府に落ちた感じがした。
というのも、描かれる内容はヤクザの闇取引で何かミスや誤魔化しを犯した人か指示にそぐわない事をした人を深夜の銭湯で殺しているというのがこの物語のベースにあり、死や犯罪に対する重みや暗い部分が大分軽くコミカルに描かれていることに違和感を感じたからである。
でも映画の本質はそこには無かったのか違う所だったのか分からないけど、あくまでスパイス的な感じだったのかも。
主人公が初めは動揺するも事の飲み込みが早かったり、両親や彼女が何の疑いもせずしていても言うことがなく生活していることに疑問を抱いていた。聞けばよかったかも!!

物語の後、主人公と松本の人生がどうなったか(確実にバットエンドな気がする)はこの映画においては問題ではなく、最後の瞬間までの話で終わらせるのは良いと思った。初めは誰か重要人物が死ぬ終わり方になりそうだと思ったから。あえて人が死ぬことが当たり前のように描かれる映画でそれが最後に悪者だけ死ぬっていうのは都合が良すぎるのかもしれないけど、それもその後の悲劇ありきな感じがする。最後のシーンで一瞬釜戸が映る所にその後の2人の結末的なものが描写されてると聞いた時、なんか奇妙な気持ち悪さがあった。

東大卒で就職もしない主人公の理由が何となくなのも、松本が人生において楽しみが無くても生きてて良いだろって言ったのも、彼女の電気ガス水道代が払えないけどいつも楽しそうなのも、所々に社会で自分なりに自分が好きな様に生きてる人がいていいなと思った。

皆川さんが映画やりたくてプロデューサーと主演をやる行動力と才能が凄い。出てる人の演技自体はアマチュア感あるけど、演技してる感というより日常的で、元々そういう人だったのかなっていう役への入り方が自然でいい。皆川さんが役にハマりすぎている感じ。

ヤクザや殺し屋の後始末をする人は大変なんだろうなって思ってる描くことにしたのと、銭湯が後付け的な要素だったのが意外で面白い。
Nao

Naoの感想・評価

3.8
ずっと観そびれていたが、まだアップリンク でやっててさらに監督のトークショー付きということで駆け込みで鑑賞。
めちゃくちゃ良い!めちゃくちゃ笑った!
青春恋愛友情家族ヤクザ殺人と要素盛り沢山なのに絶妙なテンポ感で、笑いも散りばめられてほっこりする。
監督も言っていたけど、制作陣のエネルギーの青臭さがにじみ出てる感じして
(特にラスト)そこがまたクセになって良い!
笑ったし、パワーをもらいました。
銭湯になったのは割と最後に加わった要素と聞いて驚いた。ロケ地は映画を決めるなぁ。
もっかい観たい。
こま

こまの感想・評価

4.2
よく考えたらなんでやってるのかわからないとか、上手く回るように効率を考えたりとか、長く居る人間は変化が怖いとか、時には恋も足枷になるとか、ビジネスの縮図じゃないか。
同じなのかな仕事も人殺しも、という錯覚に陥るほど、何故か普遍的で、みていて元気になる。

このレビューはネタバレを含みます

ぶっ飛んだ設定。それに尽きる。グロいシーンは無し。絵に描いたような高学歴の冴えない男が、ヤクザの裏仕事に巻き込まれるお話。営業時間後の銭湯ってところがなんかリアル。こんな銭湯どこかにありそう。食卓シーンが印象的。平凡な家庭の平凡な日常のありがたみって一番気づけないよね。松本がなかなかいい奴で安心した。
人生の中で何度か「このままこの時間が続けばいいのになぁ」って瞬間があり、そのために生きているだけでいいんじゃないか… うーんなるほどな発想。
めちゃくちゃ良かった…

松本が愛おしくて愛おしくて。
笑うたびに観てるこっちもなんか楽しくなるし、だけど背負ってるものがわかってくるとあの笑顔見るたびに哀しくなる。
iikimm

iikimmの感想・評価

3.9
つっこむところいっぱいあるんだけど
なんだか可愛い映画だった。
まさかの昔行ってた浦安の松の湯だった事に感動!
おちゃ

おちゃの感想・評価

3.9
面白かった〜!!
構造が単純化されててあ、これでいいんだみたいな感じになるけどそれでも面白かった、、刹那的でいいって最後にも言ってるし

女の子可愛すぎて泣いた〜王道的な恋の進展なのに状況がヒリヒリしてるから、その先に悲惨さがあるんじゃないかって勝手に震えてた。

なんであんなに幸せそうってか能天気な夫婦との食事シーンが居心地悪く気持ち悪いんだろうな〜

このレビューはネタバレを含みます

マツモトが生きていて、ほんと、うれしかった。
あんな瞬間を何度味わえるのだろねー
ヂミー

ヂミーの感想・評価

3.6
「鍵泥棒のメソッド」「湯を沸かすほどの熱い愛」が終始頭に過ぎる、別に話が似ているというわけではなく、銭湯が舞台になるものは好みの作品が多いなと思った。丁寧にやってますというかんじ。
ヒロインの子がかわいい、松本、かっくいい、主人公、リアル。ああ〜いる〜…!となった。日常パートの細かい箇所がリアルというか…低予算ゆえのゆるい…雑多なかんじ…作り込まれ過ぎてなさ…が逆にリアルでアンバランス感、おもしろかった。
最後どうにか畳んだ感じはしたけど、人生はこれでいいのだ、
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