このレビューはネタバレを含みます
やっとこさ視聴。
予想を裏切る展開が多く楽しめた。
途中までダンサーインザダークを彷彿とさせる堕ちっぷり。
下記印象的だった点
・銭湯で働き始めてからの実家を映すカメラアングルが、食卓の定位置で固定されている。
これは和彦が今までの日常を感じられる場面の最たるものが、家族との食事の場だったと捉えた。
・和彦の言葉
「おやすみ」「お疲れさま」「いってらっしゃい」「気をつけて」と言った当たり前の言葉を和彦だけが多用していた。
この言葉のおかげで、和彦と同じ視点(殺しに手を染めていない一般人の立場)で視聴できた。
日常の挨拶・労り・心配が、一般人側の象徴と捉えた。
・百合ちゃんがモモコグミカンバニーにどことなく似てる
・松本は人気キャラだろう
・和彦の本棚にハリーポッター並んでてジワる
シリアス&程よくコミカルで引き込まれる作品でした。