実話ベースの話。多少の脚色もあるようだけど。
とりあえず、感動した。感動が当たっているのかな？とも思うけど。本作では空軍の下士官が名誉勲章を貰うまでの話しだけど、戦争の名誉勲章かぁ、とも思う。元々戦争なんてなければ、きっとピッツェンバーグは生きているわけで。結婚して子供もいて、なのに。凄く悲しい。戦争って何？と思う自分としてはどうなのか。と思う。しかしながら起きてしまったことだから。残された人たちを救うことはこれしか無かったのだろうとも思う。
本作は少し低予算作品っぽい作られ方だったけど、それでも本当に素晴らしい作品。戦死した人の数だけ人生があり、その数以上に悲しむ人がいるって事をつくづく感じられた。今も戦争で悲しむ悲しむじゃ足りないような気がするけど、辛い思いをしている人達がいる。その事をわかっていて自分は安全な椅子に座って、指示を出しているのだろうか？人の命をかるんじている人は自分の命も軽んじられていると私はこの作品を見て思う。もう、戦争で亡くなる人がいなくなれば良いのに。それか戦死で亡くなった人達全員に勲章はあげても良いんじゃないの？とも思う。
