ピッツェンバーガーは、アメリカ
空軍下士官でパラレスキュー部隊
に所属し、
ベトナム戦争におけるアイリーン
の戦いで戦場に取り残された仲間
を救うため、現地へ向かう。
敵軍の攻撃は想像を上回る厳しさ
で、パイロットはヘリコプターを
撤収させる判断をし、
彼にもヘリコプターに戻るように
伝えたが残された兵士たちを守る
ために敢えて留まることを選択。
彼のおかげで、９人の兵士たちが
生還することができ、その栄誉を
讃えるために、
１９９８年彼の両親と仲間たちは
名誉勲章を授与してほしいと国防
総省に請願する。
それから３０年以上が経ち一向に
名誉勲章が授与されない事に憤り
を覚えた彼らは長官に直訴し調査
が再開されることに。
調査を一任されたキャリア官僚の
スコットハフマンは授与に必要な
新事実を探し求めて仲間たちへの
聞き込みを続ける。
やがて少しずつ明らかになる真実
に彼はどのようにして立ち向かう
のか、見どころ十分な内容です。
アメリカにおいてベトナム戦争は
決して過去の出来事などではなく
未だに、戦い続けている人たちが
いることを感じました。
タイトルのラストフルメジャーは
リンカーン大統領の言葉で最後の
瞬間まで全力を尽くすことを意味
するそうです。
