このレビューはネタバレを含みます
知的障害者を抱えながら年老いた母と二人で暮らすババ
周囲から偏見の目に晒され厄介者として扱われていたが
近所に住む少女だけは心優しいババの純粋さに惹かれ
いつもババの傍で過ごしていた。
そんなある日
猛犬のいる敷地に少女が入ってしまい犬に襲われてしまう。
一緒に居たババは少女を助け自宅まで運ぶのだが…
（補足：ババは成人男性です）
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
監督作品「赤ちゃんよ永遠に」に続き鑑賞
人の思い込み
先入観の恐ろしさ
でも一番恐ろしいのは、そうなる事を待ち望んでいた住民達。
自分達にとって疎ましく厄介な存在は不要という考え
それを正義とし酒を交わし喜びを分かち合う住民達
浅はかな人間の姿と少女とババの純粋な友情
心通い合う二人の姿に胸が温かくなるような気持ちになった。
