あーちゃん

さよなら、退屈なレオニーのあーちゃんのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
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わたしも昔は人間が嫌いだとかなんとか言って、つきはぎだらけのバリアをはりながら傷付いたり傷付けられたりしてたのを思い出した
この数年、随分その感覚も鈍くなっていたけど昨日友達の結婚式でたくさんのひとと一緒に箱に入れられた時の"あの"疎外感とか孤独とかを久しぶりに感じて、わたしをわたしたらしめる負のアイデンティティは死んでいなかったことに少しだけホッとした
それでもおとなになって生きやすくなったと感じるのは、きっと傷を癒す力や方法をたくさん手に入れたのとただひたすら柔らかくて優しいひとたちが周りで守ってくれているからだろうな