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さよなら、退屈なレオニーのみのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
4.0
目に見えた成長譚ではないけど、レオニーはもうなんか大丈夫だ!という気持ちになりました。
進路希望がないとか、家族の悩みとか、学校の仲間内に馴染めない(馴染みたくない)とか、知ってる気持ちだった。ちょい苛立ってるレオニーの表情がたまらない、可愛い。教会の帰り、可愛すぎる。
カレル・トレンブレイさんのおでこに惚れ、眉毛の自由自在な動きにうっとり(キモいですね)

学校でも仕事でも家族でもない人との出会いって素敵だ、私もそういうのあると良いなあと思っている(休日はほぼ一人で、映画館ハシゴして生きてたら出会えない…)


ケベックの静かな住宅街、レトロなレストラン(若者のたまり場)、ポツンとある楽器店、閉鎖した工場跡地、人にすれ違わない寂しさ、あと野球場!ロケ地が好み!!


邦題も、かなりどなたかの感情が入っていて、悪くはない。悪くはないんだけど、原題知っとかないと見るポイント間違えちゃう
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