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アポストル 復讐の掟のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)
3.8
舞台は1905年。身代金目的で謎のカルト教団に誘拐された妹を救出しようと、とある孤島に辿り着いたトーマス・リチャードソン(ダン・スティーブンス)。ほどなくして教団は、この男に罠を仕掛けたことを後悔する羽目に。カルト教団の奥深くに潜入したトーマスは、教団の根底に潜む秘密を次々に暴いていく。
「ザ・レイド」のギャレス・エヴァンズが監督したサスペンス映画。
カルト教団が支配する村の無実の男を殺し少数を虐げて団結を強めたり、焦げた土地に作物が生る謎、キリスト教原理主義者や歪んだ共同体の狂気を描くサスペンス描写は見応えある。
ただ「ザ・レイド」のようなバイオレンスアクションを期待すると残念ですが、中世の拷問器具で処刑するグロい残酷シーン、拷問人との死闘の残酷バイオレンスの手加減のない残酷描写は凄い。
トーチャートラウマバイオレンス映画。
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