魂が燃えないはずがないだろう!!
最初から最後まで熱さで突き抜けた作品。
しかし私は敵(堺雅人)に納得ができません
敵なりの正義をぶつけてくるのかと
思いきや、結局悪どい理由づけ。
世の中にごまんと溢れている悪役像。
最後の方は悪役への興味が尽きてしまい、
何度も立ち上がる姿に
「もういいよ」状態でした。
よかった点としては、
主人公の無知さから振るう横暴な正義が、
相棒となる少年の正義とぶつかり、
自分の振るう正義が果たして正しいのか?
と揺らぐシーンは見ていて、
思わず熱くなりました。
主人公はこうであって欲しいを見せてくれる安心感はグレンラガンの時から変わりませんね。