火を操って悪いことをする人達とその火を消す消防士？のお話です。
とは言ったものの、世界観の説明が全く無かったのと、説明がなくても分かるような作りでも無かったので、全く分からないとは言わないまでも、割と最後まで置いてけぼりを喰らってたかもしれないです。
で、設定が“炎炎ノ消防隊”とだだ被りじゃね？と気になっている人も多いかと思いますが、実際のところというか自分的には、“火消し”と“火を操る人”って要素こそ一緒だけれど、それ以外の作風なり、テンションなりが全然違うので、鑑賞中も「似てるな」って思うことすらなかったです。
そんで感想ですが、“キルラキル”の時にも薄々気づいてはいましたが、やっぱり自分には「ド根性！」って感じのノリが苦手かもしれないです。
でもビジュアルは、三角＝炎・四角＝氷みたいな図形的な対比だったりがスタイリッシュな感じでとてもキレイでした。
また、マツケンの声についても、いちいち歌舞伎の見得を切るような難易度高そうな役柄なのに良い感じだったと思います。
