公開時は劇場に行きそびれてしまったのでレンタルにて。
大好きな月川監督の作品ということで安心して観ることができましたが、北村匠海くんの役が『君の膵臓をたべたい』とどう見ても被っていてちょっと飽き。もちろん演技もとても上手いしぶっきらぼうながらも病気の彼女のことを想い悩んでいく姿は良かったのですが、正直他の役者さんの方が新鮮味があったんじゃないかなとも思いました。
永野芽郁ちゃんは元気な役の印象が私の中では強いのですが、だんだんと弱っていく切なくて儚い女の子の役もとても似合っていてまた新たな表情を見ることができて嬉しかったです。欲しかった靴をプレゼントされて素直に喜び爆発させてるの可愛かったなあ。
ストーリーは、まあ、お涙頂戴とまでは言いませんがある程度予想もできてしまったし、そこまでハマらなかったかな。ただ月川監督の得意とする透明感あふれる画に見とれてしまいました。