連続殺人鬼を追う少年たち。
オカルト好きの少年たちが興味本位で始めた調査が、現実味を帯びてくる。
ホラーvs青春vs後味の悪さが喧嘩した結果、後味の悪さが勝つ映画。
ホラーと青春はなんで負けたか明日までに考えといて欲しい。
ただ青春要素はなかなかのもの。
無線で通話、秘密基地、エロ本、大人が口揃えてあの頃は楽しかったと話す時期のロマンが詰まってる。
とか言ってる自分はまだまだ子どもですが。
真面目メガネくん、おデブちゃん、バンドマン風のチャラ男くん、大人しそうで頼りになる主人公。
ドラえもんかよと言いたくなるくらい、バランスの良いグループ。たまらん。
連続殺人鬼も誰かの隣人だ。