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サマー・オブ・84のmmのレビュー・感想・評価

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)
3.5
これから見る人に向けて言うとしたら、これ伏線かな、、、とか謎解きしながらみるんじゃなくて流れに身を任せて主人公のデイヴィーに振り回されて欲しい。
まじでイキってる14歳とかにこそ見てほしいのにR15+なのが惜しい。

"Every sirial killer lives nextdoor to someone."「連続殺人鬼も誰かの隣人だ」は間違いなく最高のキャッチフレーズ。

80年代の雰囲気もやっぱりいい。服がかわいい。靴もかわいい。男の子4人組、無線機、チャリ、郊外の町、ザ・80年代という感じ。主人公、太っちょのいいやつ、不良、頭いいメガネっていう役割分担もわかりやすくてよかった。

15歳のバカやってる感じもいい。口を開けば下ネタしか言わない感じとか、でも実は家族のことで悩んでるとか、なんか妙に結束感が固くていいよねこの時代のこの年代の友だち。

音楽は思った以上にストレンジャーシングス感じた。ああいう自然科学館で流れてるみたいな音楽流行ってるのか?
ニッキーがDJやってる曲はバナナラマのちぎれたハートという曲らしい。原題はcruel summer、まさにぴったしな曲。

途中主人公の無鉄砲さとかにイライラするとこもあったけどロード・オブ・ザ・リングのフロドと比べれば全然許せるレベル。
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