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第三夫人と髪飾りのkuuのレビュー・感想・評価

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)
4.0
蚕+ヤモリ+蝶々◎



監督:アッシュ・メイフェア
脚本:アッシュ・メイフェア
音楽:トン・タッ・アン
出演者:トラン・ヌー・イェン・ケー(第一夫人ハ)
    マイ・トゥー・フオン(第二夫人スアン)
    グエン・フオン・チャー・ミー(第三夫人メイ)
    グエン・ニュー・クイン(ラオ)
    レ・ヴー・ロン(旦那様ハン)
    グエン・タイン・タム(ソン)
    ラム・タイン・ミー(リエン)
    マイ・カット・ヴィ(ニャン)
    ブイ・チュン・アイン(トゥエットの父親)
    ファム・ティ・キム・ガン(トゥエット)

僅か14歳で第三夫人として嫁ぐ少女の体験を描いたベトナム映画です

女性が経験する初潮・初夜・妊娠・流産・出産などを生々しく描いてあります
児童婚であり一夫多妻であり様々な困難を静かに受け入れざるを得ない当時の女性の姿が浮き彫りになっています
受難は女性だけに限らず男性も不自由さに縛られていたのがわかります

この作品では血というものがあらゆるシーンで出て来ますので苦手な方は鑑賞注意です⚠

ベトナムの美しい風景と美しい女性たちは観ているだけで心洗われるようです😭💕
しかし、残酷なシーンや性描写もそこそこあってエロティックホラーのようでもあります

女性監督ならではの表現が生々しいです
特に男性は苦手な方がいらっしゃると思います

いろいろ問題になるのもわかりますが、考えることも多く観てよかった作品です
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