3000円

運び屋の3000円のレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.5
お金か家族か。その究極の質問の答えがわかる作品。

家族よりも大切にした農場を失った老父は、娘の結婚式で、ある男に“イイ仕事”を紹介される。

初めは小遣い稼ぎのような感覚で始めるが、大金の欲望からは逃れられない。

アールを憎めないのは、得たお金を自分のためだけに使っていないこと。人を助けるのをやめなかったこと。

「お金はあるのに時間だけは買えなかった。」スマホよりももっと見るべきものがあるはず。
3000円

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