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運び屋のodyssのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
2.0
【イーストウッドの駄作】

イーストウッドの監督作品は、傑作か佳作、悪くても平均くらいの出来だと思っていたのですが、これは駄作でしょうね。『人生の特等席』以来の、と言うべきかな。

高齢の主人公(イーストウッド)が麻薬の運び屋として何度か務めるわけですけど、何回もやっているのにその都度の変化があまりない。こちらとしては、違法行為をやるわけですから、毎回それなりのドキドキ・シーンがあるものと期待しているのに、さほどではない。

警察も無能すぎ。

家族との和解も通り一遍というか、あれだけ長年こじらせてきたものが、ああも簡単に解決してしまうものですかね。

期待しただけに残念な出来でした。
オリヴィエラもそうでしたが、やはり人間、高齢になり過ぎるといいものは出来なくなるのかも知れません。
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