運び屋のくけのレビュー・感想・評価

90歳のお爺様が麻薬の運び屋という、設定ぶっ飛んでいるけど実話という。

アールお爺様は本当に遅咲きというか【時間は金では買えなかった】という当たり前の事を改めて体現して観せてくれたというか。
「あの時、ああしていたら」
「この時、こうしていたら」
長く生きても生きなくても、こういうシーンは訪れるけど、アールは特に感じるところが多かったのだろうな……みんなに慕われて、それ故に家族を一時でも他所に置いてしまったなら余計に。

あと、ドライブシーンがいわゆる【お爺ちゃんの気ままな散歩】的な感じで好き。

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