Fabsan

運び屋のFabsanのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.8
仕事人間の果てに犯罪に加担してしまった老人の話。
イーストウッドはこれで何を伝えたかったのだろう。

財を成すためには犯罪者になる他なく、時にはいとも簡単に消されてしまうメキシコのギャングたち。
そんなに昔の話ではないはずが、グリーンブックで見たような差別問題にも触れている。
そしてグリーンブックのように最後は家族の元に・・・と思いきや、そうならない現実。

けっこう深いメッセージが含まれているように思う。
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