ごんチキン

運び屋のごんチキンのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.3
クリント・イーストウッド監督・主演のクライムサスペンス!過去鑑賞です💦

商売に失敗し、自宅も差し押さえられつつある90歳の老人 アール。「車を運転するだけでいい」という怪しい仕事を受け、金を稼ぐが、その仕事は麻薬カルテルの"運び屋"だったというストーリー

御年89歳にもかかわらず、ほぼ毎年監督作品を公開しているイーストウッドが手掛けた実話😧
静かで重々しい映画を作るイーストウッドですが、本作は彼の作品の中で"最も静かな映画"だと思います💦
主人公が90歳のおじいさんなので感情移入ができず、僕の心には沁みなかったです😓

登場人物たちが感情的になる場面が少ないので、一人一人の内面を把握するのが難しい😥
アールがクスリを運んだことで得たものはお金だけではなく、家族との関係…というのは理解できたけど、なぜか沁みなかった💦
(家庭を持ってないor若い人には少し難しい作品?)

そんな僕が一番感じたのは「お金って怖い」ということ😰
アールは自分が運んでいるものが何か気づいても、仕事をやめようとしなかった…それは「スリルあるし大金も手に入るし、運び屋やめらんね〜わ🤑」という思いからでしょう🤔
ふつうの老人までも支配する"お金の魔力"、欲ってほんとに怖いですよ💦💦

個人的には難解な作品だったので、薄っぺらい感想しか書けません🤣
今のところ、僕のイーストウッド作品ベスト1は『リチャード・ジュエル』です👍
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