じぇるね

運び屋のじぇるねのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
5.0
思っていたよりも穏やかに進む映画でした。

【あらすじ】

花の栽培をしていた主人公は事業も上手くいかなくなり、仕事を中心にしていたので家族から淘汰され、唯一良くしてくれる孫の結婚式では妻と揉めて辛いところに、孫の友達から運び屋の仕事を頼まれる。


【感想】

仕事内容を分かっていない状態で運ばされ、マイペースに運転して届けた後、金額を見たりして運んでいるものの怪しさを少しづつ気づいていく。

孫や家族とも得たお金を使って少しづつ打ち解けていくのが辛い気持ちが凄い伝わってきて涙がでました。

実話なのにもびっくり。

妻の「愛する人と一緒にいるのにお金なんて必要ないのよ」のセリフに涙が出ました。

苦悩を描いたシーンは本当にすごい。

飄々とマイペースにこなしていく中での悩み、決断していくシーンは引き込まれる。
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