まの

運び屋のまののレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.2
実話を元にした映画で、クリント・イーストウッドが出演する最後の映画だろうと言われているそうです。

高齢者と言って何も出来ないと決めつけず、少なくとも運び屋をやっている時は生き生きし、手に入れたお金も人の為に使っていたんだから100%の悪じゃない。最後に自分は有罪と言い切るところなど、さすが戦争経験者です。

悪事を働いたけど、責める事をためらう様な話でした。エンディングの歌の「老いを受け入れるには、まだ、やりたい事があるから」と言う歌詞にはジーンときました。
クリントは流石に年を取った感は否めませんが、今一度現役の姿を拝見したいです。
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