イーストウッド祭り、第四弾。
今回見た四作品の中では、最もいまいちでした。イーストウッド主演なのに。
家族をほったらかしにして仕事ばかりしてきたイーストウッド爺が、麻薬の運び屋の仕事を始める、という話です。
出ている役者さんたちはお気に入りの人たちでしたが、どうも話がつまらない。晩年の男の話だからですかね、私には早かったのかもしれません。
個人的にお気に入りのシーンは、おじいさんが若者に「お前は家族を大切にするんだぞ」と自らの後悔を語り、熱いメッセージを送るシーン。しかしこの爺さん、こんなこと言いながら麻薬王のパーティで、若いお姉ちゃんとチョメチョメして喜んでいましたので、お前が言うな!と突っ込んでしまいました。イーストウッド爺なら、なんでも許されるのでしょうか。私生活でも生涯現役、元気なお爺ちゃんですね。おわり