腕

吐きだめの悪魔の腕のレビュー・感想・評価

吐きだめの悪魔(1986年製作の映画)
4.2
でろでろパレット人間

酒屋の地下から出てきた古酒を飲んだら体がでろんでろんにとろけるお話。
今まで観てきた映画の中でダントツで汚いし臭い。
まず舞台の廃車置場が臭い。
主人公含め登場人物8割が浮浪者。臭い。
口を開けば罵詈雑言。ド下ネタのオンパレード。宙を舞う切断ちんちん汚い。
極彩色の液体吹き散らしながら溶ける浮浪者。汚いし臭い。最悪。

特典映像のメイキングインタビューで主役のマイクが皆んなにマジで嫌われてて笑った。インタビューでブチ切れてる人見たの初めて。
刑事役のゴリゴリおじさんは本物の刑事さんだし、浮浪者役のじじいは実際に路上生活経験者だし、何故か製作にブライアンシンガーが居るし。

主役の男が初日に薬物でキメてドタキャンしたり、エキストラかと思ったらマジもんの浮浪者が普通に混じってたり。

もう、何かいろいろ頭おかしい
腕