ジェイティー

ガール・イン・ザ・ミラーのジェイティーのレビュー・感想・評価

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)
3.3
精神的な孤独を抱える少女マリアは学校では軽く虐められ、家では父に出来損ないと言われ、母も心配しつつも寄り添おうとはしない。
いつものように鏡の前で自慰行為をしていると鏡の向こうの自分が語り掛けてくる、疑心暗鬼になりながらも次第に心を許していくお話

虐められたり出来損ないと言われたりにするには主演のインディア・アイズリーは美しいと思うのですが氷のように冷めた瞳と演技はとても良かったです。
別次元ではマルフォイのパパであるジェイソン・アイザックスの分かっているようで分かっていない父親役を見事に演じておりました。

全体的なエッセンスはスリラーだったり青春だったりするのですが、
もう一人の主人公アイラムの衝動的な幼稚さが災いして破滅的な方向へ物語は帰結していきます。
具体的な説明などはあんまりなく、見せられる場面で想像していく必要があり、ちょっと考えないとスッキリしない系なのでとりあえずかわいい女の子の自慰とエッチと裸体を目的にすると大変かもしれません。