このレビューはネタバレを含みます
マリア/アイラムの顔が可愛すぎる
全能復讐マシーンかと思われたアイラムも、愛に飢えたただの子供だったのが切ない
唯一マリアの味方だったお母さんも、見捨ててしまったアイラムに囚われ続けていて、誰もマリアのことを見てなかったのが悲しい
居場所がどこにも無かったマリアの幻覚とも取れる最後だった
無機質な家、雪の降る街、鏡写しの主人公……映像美に溢れた作品
主人公のコーディネートも全部可愛い
ムカつくやつは全員死ぬけど、プロムでいじめてきたやつはもうちょっと凄惨な死に方してほしかったし、父ももうちょっと精神的社会的に死んでほしかった
若干スカッとさには欠けて後味悪め