みな

映画ドラえもん のび太の月面探査記のみなのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

友情、家族の絆、自分とは違う考えを持つ人、いろんなテーマが盛り込まれてたなあ。

のび太は本当に優しくて、「友達ってだけで助けていい理由になる」っていうセリフはとても素敵だったし、しずかちゃんのパパが昔(というか未来?)に言うセリフ「のび太くんは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人間」を思い出してうるうるきちゃった。

というかオープニングから私はなぜか泣いてた笑 オープニング曲は大好きだし、ドラえもんって良いなあドラえもんは変わらないなあとか考えてたら泣いてた笑

今は「みんな違って当たり前」って考えが広められていて、人種とか考えとかいろいろあるけど、大事だよねって、それがよく表れていたなあ

昔から、今の定説はその当時異説だとされていた。地球は丸くない、とか。
今回の映画では、人それぞれ考えは違うけど、だからって少数派が悪いわけじゃなくて、みんなの意見を尊重できたら良いよねってメッセージがあったのかな。

ドラえもんは昔から変わらなくて、あったらいいながたくさん詰め込まれていて、いつでもドラえもんは味方だし、あードラえもん早く誕生してくれないかなあって思ったよ会いたいなあ

あと「同じロボットとして恥ずかしい」みたいなセリフはすごく面白かったし、そういえばドラえもんはロボットだって思った笑 もうすぐ死にそうなのにのび太が「最終回読んでない」って泣いてたのは、すごくらしくて面白かった笑

ところどころくすっと笑えるシーンがあってとても楽しかった!

のび太が異説バッチ落としちゃった時は、死んだって思った...小さな小さなバッチだけど、それ落としたら即死亡な世界で、のび太たちの勇気がすごいと感心したよ。

最後の方でしずかちゃんも普通に外してて、「この子何やってんの!?」って思ったけど、それはスプレーされてたから安全なんだったびっくりしたよー笑

ただひとつだけうーんって感じだったのは、1000年以上生きているけど見た目は子供な訳で、子供相手に大人が銃向けたり思いっきりマシーンで追って捕まえたり、そういうシーンはちょっとうーん?って思っちゃった。昔からのび太たちは危ない目にあって大人と戦ってるけど、今回はすごく強いというかちょっと怖かったかなあ。

でもまあまあ楽しめたし良き!
みな

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