面白かったが、子供向けにしてはやや難解で、上映時間も長く感じた。
いろんなメッセージが込められていたように思う。
印象に残っているのは、かなり序盤。
ルカがのび太母の「おやつの準備してたのに…」というセリフを聞いていたシーン。
単に、おやつの準備してくれるお母さんが素敵だなと、愛されてるなのび太と感じていた。
そして終盤、のび太がルカに、「(ルカの両親が)準備してたんだよ!」と伝えるシーンで、ルカは「のび太のおやつと同じだね」と返した。
親が子供のためにとしていること。それは当たり前のことじゃなくて、愛情の1つなのだとじんわり。
吉田鋼太郎の声の芝居が板につきすぎていて圧倒された。