ロリータのwamのレビュー・感想・評価

なんだか小説を読んでいるかのような心地よさ。決して退屈しなく、目が離せなかった。
魔性の少女……彼女は誘惑(？)して見事に彼女を死ぬほど愛しちゃうハンバートだけど、結局愛してたのは彼だけだった。愛という言葉を乱用したとも言えるか。

誘惑だと思ったけどあれは生きるためにした事だったのか。とも思えてきた。ローは必死だったんだね。。


皆狂ってたけどそういう世界観で正しいと思う。なんだかんだで。だって普通の人の心理じゃないもんね。全く共感は出来なかったけど映画としてはとても好みだった。