やつち

薬の神じゃない!のやつちのレビュー・感想・評価

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)
4.5
実話に基づく映画
主人公は上海で回春薬の販売を行っているが、白血病の輸入薬が高価で買えない患者が多いことから、インドからジェネリックの輸入を依頼され実行する。
最初は金のためだか、貧しい人達の為に重罪と知りながらも身銭を叩いて輸入を続ける。この事件がきっかけで輸入薬が保険適用となり、価格も適正化し、白血病の死亡率が劇的に低くなったらしい。
薬の開発には多額の資金がかかるので、高価な薬にならざるを得ないの理解するが、共産主義的には受け入れ難かったのだろう。主人公の勇気に拍手を贈りたい。
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