あー良かったー。良かったよー!!
中国とインド。カオスな二国が交わった映画が面白くないわけがないですよね。でもこんなに泣くとは思わなかった…
予想を裏切られるような展開はないけれど、これが実話ベースだということ。それだけで充分価値のある内容になっています。後半の号泣シーンも、変な誇張がなくて余計にぐっときました。
不法の後発品を所持して捕まった患者の台詞がシンプルに刺さりました。法の秩序とか知的財産権とか色んな言い分があるけど、これが全てなんだな…と。それと「貧乏という病は治らない」という言葉、真理をついているだけに余計に切なくてつらい。何が正しいのか、何をもって正義というのか、深く考えさせられました。