イシダコ

クワイエット・プレイス 破られた沈黙のイシダコのレビュー・感想・評価

4.0
ドルビーアトモスで鑑賞。前作に続き、今回もジョン・クラシンスキーが余裕で及第点以上の演出力の高さを発揮。イメージどおりとその逆手を自在に切り替えて、役者の魅力を存分に高めたかと思えば(キリアン・マーフィとジャイモン・フンスーの使い方の巧みさよ)、溜めに溜めたところでカットバックを多用して見せ場はガンガンに盛り上げる。無音状態とそうでないときのメリハリの付け方が非常に長けているし、音に反応する怪物という設定でほぼ全編を緊張状態に導くのは改めてナイスアイデアな発明品だとすら思えた
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